お見合いはどんな流れで進める？必要な準備や服装・手土産についても解説！

「明日お見合いだけど、うまくいくか不安」「お見合いの流れが分からない」と悩んでいませんか？

私は200人以上の女性とお見合いをしてきました。実際に活動をした点では、その辺の仲人さんよりもお見合いのことに詳しいはずです。

今回はそんな私が、お見合い当日の流れやコツについて下記の順番でまとめました。

結婚相談所の活動については、分からないことも多いはずです。事前に予習をしてお見合いを成功させましょう。

また結婚相談所での活動の流れについて、それぞれ下記の記事に詳しく書いています。よければこちらもご覧ください。

お見合い前の準備について｜服装・手土産はどうする？

お見合い当日が大事なのはもちろんですが、事前準備も同じくらい大切です。「もっと準備すればよかった…」と後悔しないために、ベストな状態で挑みましょう。

男性はスーツ姿が基本

男性の場合、お見合いは基本的に下記のようなスタイルで行います。

第一印象は大事なので、清潔感があり誠実な印象を与えるスーツスタイルが一般的です。

ただし夏場はノーネクタイなど、クールビズの着こなしでもOKです。

ただし清潔感のある服装を心がけましょう。特に出会って間もない頃は、誠実な印象を与えることが大事です。

女性はスカートやワンピースが多い

男性の服装がスーツ一択なのに対して、女性の服装は様々です。私がよく見かけた服装は下記の通り。

過度な露出は下品な印象を与えてしまうので避けましょう。ちなみにスーツを着てくる女性や、パンツ・ズボンをはいてくる女性は1人もいなかった気がします。

服装以外の身だしなみも要チェック

服装以外にも気を付けるべき身だしなみはたくさんあります。お見合いの直前には、身だしなみが整っているか確認してください。

特に鼻毛や顔の産毛など、体毛の処理は気を付けましょう。恋愛に慣れない人は見落としがちなポイントです。

私はエチケットカッターを持っていき、お見合い前にはトイレの鏡で入念にチェックしていました。

手土産の準備は不要！

お見合い後の別れ際に、お菓子などのプチギフトを渡してくれる相手もいます。あなたに対して「好印象を持ってもらおう」という意思の表れなので、好意的に受け取りましょう。

しかし私の経験上、手土産を渡してもあまり意味がないのでおすすめしません。

厳しい話ですが手土産を渡しても、タイプじゃなければお断りされます。手土産は「ほんの気持ち」程度に考えておきましょう。

お見合い当日の待ち合わせ～お見合い開始まで

事前に準備をしたら、あとはお見合い当日にベストを尽くすだけです。ここでは「待ち合わせ～お見合い開始まで」の流れをご紹介します。

ホテルの喫茶店で行う場合が多い

多くのお見合いは、ターミナル駅にあるホテルのロビーラウンジで行います。

わざわざ高いホテルの喫茶店で行うのは、下記のような理由からです。

お見合い直前には鏡で身だしなみを再確認！

お見合いの直前にはお手洗いに行き、鏡で自分の姿をチェックしましょう。

そして自信を持ってお見合いに臨むべきです。お見合いの時はいつも以上に堂々と、お相手をリードしてください。

カフェに空席があるかは事前に確認する

土日祝日だとカフェが混んでいて、並んで待つこともあります。

仲人が予約をしていない場合は、お相手と会う前にカフェの混雑具合を確認しておきましょう。混んでいたら下記の対応がおすすめです。

待ち合わせ場所でお相手と合流

お相手と待ち合わせします。場所は事前に仲人が調整してくれます。たいていは下記の2パターンです。

この他にも、仲人がお見合いに立ち会うパターンもあります。所属する結婚相談所によって違うので、柔軟に対応しましょう。

昔ながらの相談所や、サポートが手厚い相談所は仲人が立ち会うケースが多いです。

お見合い当日の流れ

相手と合流したら、いよいよお見合い開始です。お見合いは下記のような流れで進めます。

事前に知っていれば、特に難しいことはありません。順番に解説します。

メニューは即決する

お店に入ったら、メニューを選びます。飲み物だけを注文するのが一般的です。注意するべきポイントは下記の通りです。

まずはお相手にメニューを見せて、「何を頼みます？」と聞いてあげましょう。気配りできるところをアピールします。

お相手が注文の品を決めたら、自分も決めます。私はだいたい無難にコーヒーか紅茶を頼んでいました。

店員を呼び、注文する

注文する飲み物が決まったらあなたが店員さんを呼んで、注文してください。

ホテルの喫茶店は店員さんが親切なので、キョロキョロしていたら店員さんの方が近づいてきてくれます。

ホテルの喫茶店は値段が高い分、チェーン店よりも気が利きます。女性の注文分もあなたが一緒に伝えましょう。

会話の時も男性がリードしよう

初対面でガンガン喋る女性はあまりいません。お見合いの時は、男性が積極的に話題を提供しましょう。

「自分の話す量：相手の話す量＝7：3」が最適な比率です。相手の話を引き出すことを重視しましょう。

時間になったらお見合いを切り上げる

1時間ほど話をしたら、会話がキリの良い所でお見合いを切り上げましょう。ただし時間を気にしすぎて時計を見過ぎるのはNGです。

私の場合はスマホでアラームをセットしていました。バイブレーションで通知すれば自分だけが分かります。

お会計を支払う

お会計は全額男性が支払います。男性としては残念ですが、お見合いはそういうものです。

大体のお店は注文した飲み物と一緒に伝票を置いてくれます。その伝票を持ってレジに行きましょう。

別れ際も好印象を与えよう

お店を出た後は、自然な流れで解散しましょう。あなたが「次も会いたい」と感じたらなら、そのことをはっきり相手に伝える方がいいです。

自分に興味を持ってくれる人に、悪い印象は持ちません。仮交際に進む確率は確実に上がります。

また別れるタイミングも難しいです。特に帰る方面が同じだと困りますよね。

きっと「お相手も別れを切り出しにくい…」と感じているはずです。私の場合は、下記のように解散していました。

別れ際はスマートに。別れるタイミングを焦って、悪い印象を与えないようにしましょう。

お見合い終了後は、交際へ進むか連絡をする

お見合いが終わった後は、仲人を通して仮交際へ進むかどうかを連絡します。仮交際は恋人ではなく、お友達という状態です。

少しでも次も会いたいと感じたら、なるべく仮交際へ進むことをおすすめします。

悩むくらいならお断りでOK

仮交際へ進みたいかどうかの返事は、早めにしましょう。できれば当日中、遅くても翌日の昼までに結果を連絡してください。

というのも、あまり思い悩んでも仕方ないからです。直感的に「また出会いたい」と思えないならお断りしましょう。

自分にとっても相手にとっても時間の無駄です。さっさとお断りして次の相手を探しましょう。

お互いが望めば仮交際へ進む

お互いが「仮交際へ進みたい」と連絡したら、無事に仮交際が成立となります。

仮交際の期間中は「お友達」として、デートを行います。婚約者として自分に合うかどうか見極めましょう。

【まとめ】お見合い当日の流れについて｜ルールやマナーを解説！

いかがだったでしょうか。本記事ではお見合い流れやコツについてまとめました。

初対面の異性と1時間話すと聞くと、不安を感じる方も多いでしょう。しかし慣れればきっとお見合いは楽しいです。

相手との会話を楽しむ気持ちで臨みましょう。自分が楽しめば、相手も楽しんでくれるはずです。

あなたに素敵な出会いがあることを願っています。

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