「結婚相手にどこを妥協したらいいの?」「欠点ばかり目についてしまう…」と悩んでいませんか?
婚活の中では、目の前の相手と本当に結婚していいのか迷うものです。この世に欠点がない人はいないので、必ずどこかで妥協が必要となります。
私は結婚するまでに200人以上の女性とお見合いをしており、どこを妥協していいのか判断に苦労しました。
結婚ではどの部分を妥協して、逆にどこを妥協してはいけないのでしょうか。今回はその判断基準についてまとめました。
婚活は長引くと妥協が難しくなる
私は最初に出会った相手とそのまま結婚する事が理想の婚活だと考えます。
というのも婚活は長引けば長引くほど、妥協が難しくなるのです。理由は以下の2つです。
女性に対して目が肥える
多くの女性に会うことで、相手に対する目が肥えてきます。長年婚活していれば、スペックの高い女性に出会うこともあるでしょう。
- スペックの高い女性にはフラれる
- 一方でスペックの低い女性にはモテる
私自身、このジレンマには悩まされました。美女と出会う感動も、回数を重ねると徐々に薄れていきます。
長期化した結果「過去に出会った数百人の女性」と、「今目の前にいるお相手」を比べる事になりました。
数百人と比べたら、どんな女性でも見劣りしてしまいます。
その結果、時間とともにお相手に対するハードルが上がり妥協が難しくなってしまいました。
自分自身が老化する
年齢と共に周囲の環境は変化していきます。そのため今の条件・環境で婚活ができる時間には限りがあります。
- 持病持ちになる
- 太る
- 髪の毛が薄くなる
- 親の介護に手を取られる
- 同年代のライバルも結婚に興味を持ち始める
特に持病持ちになると、婚活で苦戦することが多いです。
自分の条件は年々悪くなるのに、お相手に求める条件は変わらない。このジレンマによって、「なかなか婚活を卒業できない」という会員はたくさんいます。
結婚相手に妥協してもよかったポイント
現在は私も結婚して夫婦で暮らしていますが、下記の点は妥協してもいいと感じます。
相手の容姿・顔
男性の多くは、美女と結婚したいと考えています。しかし男性はみんな美女と結婚したいので、ライバルがたくさんいます。
やみくもに美女ばかり追いかけていても、結婚できません。長い結婚生活において、年齢と共に劣化していく部分は目をつぶりましょう。
生理的に無理、一緒に歩くのが恥ずかしいというレベルでなければ十分です。
年齢差
男はみんな若い女の子が好きです。若い女性はルックスもよく、出産適齢期の期間に余裕があるからです。
一方で婚活市場では、年齢が上がるほど結婚を望む女性が増えてきます。
あなたが許せる年齢いっぱいまで、相手の対象年齢を上げてください。その方が、素敵なお相手に出会うチャンスも増えます。
実際に暮らし始めると、年齢差を意識する場面は少ないでしょう。
学歴の差
男性は女性に対して「自分よりも同じか、少し低い学歴」を望みます。
令和の時代においても、男尊女卑の考え方は根強くあるのが実態でしょう。
しかし結婚生活において、学歴は何の役にも立ちません。それよりもっと大事な条件があるはずです。
話していて感覚が合うなら、結婚生活で学歴差を感じる事は少ないでしょう。
私の失敗談:学歴を気にしすぎて失恋
私は婚活するまで、学歴についてほとんど意識していませんでした。それまで気にする機会が少なかったのかもしれません。
しかしいざ自分よりも高学歴の相手が現れたとき、劣等感を感じてしまいました。
最終的には学歴を理由に私の方から交際終了。後になって冷静に考えると「学歴にこだわる必要はなかった」と後悔しています。
家事ができない
料理や掃除洗濯など、家事が上手な人は魅力的ですよね。逆に実家暮らしで家事の経験が無い人は不安に感じるかもしれません。
しかし今時は家電も充実しており、料理のレシピもネットを調べれば簡単に見つかります。
必要に迫られたら誰でもできることなので、それほど重視しなくてよいでしょう。
私の妻も実家暮らしでしたが、問題なく家事をこなしてくれています。
結婚相手に妥協したら後悔するポイント
妥協しても特に困らない部分がある一方で、下記の点は妥協すると後々困ります。
性格・価値観
お相手と価値観が合うかどうかは重要です。価値観の合わない人と生活することは苦痛でしょう。
- 倫理観
- お金に対する価値観
- 相手への思いやり
上記のような点に対する感覚がズレていると、長い共同生活の中で苦痛を感じます。実際に生活することをイメージして、よく確かめましょう。
専業主婦か、共働きか
結婚とは生活スタイルそのものです。共働きか専業主婦かであなたの生活は大きく変わります。
嫌がられるかもしれませんが、共働きか専業主婦になるかは事前に必ず聞きましょう。
専業主婦がいる世帯はお金が足りない可能性も
生きて行くにはお金を稼がなくてはいけません。結婚すると必要な資金が増えます。
- 結婚式
- 家を建てる
- 子育て
- 老後資金
専業主婦世帯としてやっていくなら、あなた一人のお給料でこれらの資金をまかなう事になります。
共働き世帯は家事の分担が必要
一方で共働きであれば、専業主婦の場合よりも上手に家事を分担する必要があります。
分担する内容や割合は2人でよく話し合い、互いが不満を抱えることの無いようにしましょう。
今の恋人は、人生のベストパートナーかもしれない
将来の出会いに期待するより、目の前の相手に向き合う方が賢い選択です。
下記のような考え方をすれば、より短期間で理想のお相手に出会えるかもしれません。
欠点探しはやめよう
今付き合っている女性に対して、わざわざ粗探しを始めてしまう人は多いです。
欠点は誰にでも必ずあるので、欠点を探し出せばキリがありません。それよりも、いい部分に注目してください。
現在のつながりを大事にしよう
今付き合っているお相手は、いつでも会えます。スマホを使えばいつでも連絡が取れるので、ありがたみを感じることは少ないでしょう。
しかし一度別れてしまうと、再開するのはとても難しくなります。現在のつながりを大切にすることが、結婚への第一歩です。
未来に希望を持ちすぎず、今のつながりを大事にしましょう。
短所は長所の裏返しにもなる
あなたは現在、付き合っているお相手の短所が気になっているかもしれません。しかし短所と長所は表裏一体です。
- 気が強い人は、あなたを引っ張ってくれる
- 優柔不断な人は、あなたの意見に合わせてくれる
- 心配性な人は、計画的である
- 神経質な人は、几帳面である
答えが1つとは限りません。私は妥協してまで結婚する必要はないと思います。
しかし今の素敵なつながりは二度と戻らないかもしれません。いつまでも続くと考えず、大事にしてください。
20代~30代前半までなら、「妥協しない」という選択もOK
あなたの年齢が20代~30代前半くらいまでなら、「結婚相手に妥協しない」という選択肢もありだと思います。それは下記の理由からです。
もし失敗してもまだ若い
理想のお相手を追い求めて、本当に出会えたらこんなに良いことはありません。
失敗を恐れないのが若者の特権
20代~30代前半なら、もし婚活に失敗してもまだ若いので時間があります。
まずは半年ほど完璧な相手を追い求めましょう。もし出会えなかったら、自分を謙虚に受け止めてお相手の条件を下げてください。
一方で40代~50代となると年々結婚へのハードルが高くなるので、一刻も早く結婚する必要があります。
20代~30代前半なら理想の相手が見つかるかもしれない
婚活では若い女性が圧倒的に人気です。これは若い方が可愛くて子供を授かるチャンスも高いからです。
もしあなたが20代~30代前半なら、20代の美女と結婚する可能性が充分あります。
「若くて美人で性格もいい」という理想のお相手に出会う見込みがあるので、まずは妥協せずに婚活してみましょう。
40代~50代で「妥協できない!20代の美女が良い!」という方は、婚活の姿勢を見直しましょう。
それでも結婚相手に妥協できないあなたへ
「結婚相手とは生涯を共にするのだから、妥協なんてできない」と考える人は多いでしょう。
妥協したことを後悔しながら一生を過ごすのは辛いことですが、100点満点の相手を見つけることは難しいのもまた事実です。妥協できないあなたに向けて、下記のようなアドバイスを送ります。
妥協したくないなら、長期戦を覚悟するべき
この子はブサイクで性格も悪いけど、妥協してこの人と結婚するしかないのかな…。
あなたを含めて、人間は誰にでもどこか欠点があります。しかし「妥協して仕方なく結婚する」と考えるなら、その相手と結婚するべきではありません。
今どきは無理に結婚する必要もないですし、妥協を感じながら結婚するのは相手にも失礼です。
「確かに欠点はあるけど、この人と結婚したい!」と思えるようなお相手に出会うまで、頑張り続けましょう。
「婚活に疲れた」時は妥協のタイミング
理想のお相手に出会うためには、やはりそれなりに時間がかかります。
婚活に疲れた!もうこの相手より良い人を探す気にはならない!
大事なのは自分が納得できるかどうか。婚活に疲れ果てて決めるというのもひとつの考え方です。
誰と結婚しても多少の後悔はある
冒頭で述べたように、完璧な人間などこの世にはいません。結婚して、「やはり別の人と結婚しておけば…。」と感じることもあるでしょう。
しかし誰もがうらやむ女性アイドルと結婚しても、浮気や離婚をする人は絶えません。
結婚してずっと一緒にいれば誰でも嫌なところが目に付くし、他の人が魅力的に感じるものです。
結婚生活は相手の欠点を受け入れ、上手に付き合う事が求められます。
あなたは何を与えられるのか
お相手にあれこれ要求するだけでは両想いになれません。「自分はお相手に何を与えられるのか」を考える必要があります。
- あなたが高年収なら
- →お相手の経済的な問題をカバーしてあげられる。
- あなたが社交的なタイプなら
- →お相手の内向的な部分をカバーしてあげられる。
お相手の欠点を、あなたがカバーできる部分はあるはずです。妥協する必要があるなら、そういう無理なくフォローできる部分にしましょう。
妥協して後悔するくらいなら、結婚相談所で活動してみよう!
どうしても結婚相手に妥協したくない方には、結婚相談所での活動がおすすめです。
- 全員が真剣に結婚相手を探し求めている
- 仲人と二人三脚で婚活をおこなうため、正しい方法で婚活を進められる
- 各種証明書の提出が必要なため、プロフィール情報が信頼できる
お相手に妥協できない方にとって、これ以上無い環境です。結婚相談所は日本全国にたくさんあります。
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