「そろそろ息子に結婚してほしい…」「娘はこのまま独身でいるつもりなのかも?」と悩んでいませんか?
最近は一生を独身で過ごす人も珍しくありません。結婚するのが当然だった時代とは違い、今は結婚にメリットを感じない人も多いです。
国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、2020年の50歳男性の未婚割合は28.25%です。
結婚する気配のない息子・娘に対して、親としてやってあげられることはあるのでしょうか。
本記事では子供が結婚しない原因や、結婚に向けて親ができることについて解説します。
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息子・娘が結婚しない原因は?
親と子供では育ってきた時代背景も違い、そもそも結婚に対する考え方にギャップがあります。
まずはなぜ息子や娘が結婚しない(またはできない)のか、理由について解説します。
結婚に縛られたくない・自由でいたい
結婚するとパートナーや子供を支える必要があり、責任が生まれます。
下記のような責任が生まれることをデメリットと考え、「独身のままでいたい」と考える人は増えているのです。
- お金を自由に使えない
- 子育てや家族サービスで時間を取られる
- 安定した生活を送るため、新たなチャレンジが始めにくい
「給料は趣味に費やしたい」「早期リタイア(FIRE)を目指したい」と考える人もいて、価値観は多様化しています。
結婚生活を送る経済力がない・仕事が不安定
総務省の統計によると、日本にいる雇用者の約38%は非正規雇用です。
経済面で安定していないため、「気持ちはあっても結婚に踏み切れない」と考える人は多いです。
結婚するほど好きな人に出会えていない
お子さんは今まで恋愛に縁がなく、結婚するほど好きな人に出会えていないのかもしれません。
恋愛・結婚調査2023(リクルートブライダル総研調べ)によると、20代~40代独身男性のおよそ3人に1人が「彼女いない歴=年齢」です。
さらに上表の通り、20代~40代独身男性の70%以上は現在彼女がいないとのことです。
息子・娘は結婚する気持ちがあっても、まだ好きな人に出会えていないのかもしれません。
独身生活が楽しく、結婚に興味がない
昔の人は娯楽が少なく、暇でやることがないからなんとなく結婚したという人も多いはずです。
しかし今時は娯楽が充実していて、独身でもお金をかけずに十分に楽しめます。
- YouTube
- NetflixやAmazon Primeなどの動画配信サービス
- スマホゲーム
熱中できる趣味があれば現状に満足してしまい、わざわざ結婚したいと思わないかもしれません。
親に恋愛の話をするのは照れくさい
婚活してないと思われてるから心配で行動しなよって言ってくるんだと思います😢親に言いたいけど、今まで恋愛の話とか一切したことないので照れくさいのもありますね😭
— のんこ@婚活 (@nonkokitty) October 23, 2022
特に男性の場合、自分の親と恋愛の話をする機会は少ないはずです。
もし恋人がいたとしても、「なんとなく照れくさい…」という理由で親には話していないのかもしれません。
私も、両親に恋愛の話をする習慣はありませんでした…。
実家の居心地が良い
人は環境を変えるのに不安を感じるものです。いま快適に過ごしているのなら、わざわざ環境を変える必要を感じないはずです。
実家で長年同居している場合は、居心地がよくて出ていく気持ちにならないのかもしれません。
実家を出るきっかけを失ったのかもしれませんね。
結婚できない息子・娘に対して、親にできる5つの行動
結婚できない息子・娘に対して、親が力になれることはあるのでしょうか。ここでは下記の5つをご紹介します。
子供に結婚への想いを聞く
子供といえども成人しているのであれば、基本的に余計な口出しは無用です。
本人が望んでいないのに結婚を押しつけても、嫌がるだけなのでやめておきましょう。
とはいえ息子や娘がもし結婚したいと考えているのであれば話は別です。
まずは子供が結婚をどのように考えているのか、さりげなく聞いてみてはいかがでしょうか。
一人暮らしをさせる
子供は実家の居心地がよく、環境を変えることに不安を感じているのかもしれません。
「家を出るきっかけを失って、ズルズルと実家に住んでいる…」という子供は多いです。
そこで結婚への第一歩として、まずは一人暮らしを勧めてみてはいかがでしょうか。
家を出るきっかけを作ってあげましょう。
出会いの場をさりげなく勧める
子供の結婚を望むのであれば、率直に婚活を始めるように勧めてはいかがでしょうか。あなたの想いもあわせて伝えるといいかもしれません。
- 将来、独り身で暮らすことに不安を感じている
- 孫の顔を見たい
ただし我が子とはいえ別の人間。本人が乗り気でないのなら、無理に押し付けることは厳禁です。
資金を援助する
真剣な出会いが期待できる結婚相談所などのサービスは、はっきり言って料金が高額です。
1年活動するだけで50万円以上かかるところも多く、資金不足で入会できない人も多くいます。
もし婚活を始めない理由が金銭面なのであれば、資金を援助してはいかがでしょうか。
婚活の場へ実際に行ってみる
たとえば結婚相談所では、親の勧めで子供が入会することも珍しくありません。
気になる結婚相談所をいくつか見つけて、実際に無料相談・資料請求を行ってみてはいかがでしょうか。
提案をすれば、子供が婚活に興味を持つかもしれません。
息子・娘の結婚を心配する親におすすめの婚活サービス
ここでは子供の結婚を心配する親に向けて、おすすめの婚活サービスを2つご紹介します。
結婚相談所ムスベル
結婚相談所ムスベル
ムスベルでは「レギュラープラス」など独身の子供をもつ親に向けたプランも設定されており、そのプランの中には下記のようなサービスがあります。
- 子供へのお相手プロフィールデータ送付サービス
- 親から子供への手紙作成支援
- 担当仲人から子供へのお手紙サービス
- 子供への出張説得サービス
- 婚活に向けた子供とのコミュニケーション(メール/電話)
実際にネット上では、「自分の子供がムスベルで成婚した」「両親の勧めでムスベルに入会した」という口コミが散見されました。
ムスベルは他の相談所と比べて料金が高いですが、そのぶん上質な出会いが期待できます。
4連盟に加盟していて会員数が業界最大級
結婚相談所は通常、1つの連盟にしか所属していません。しかしムスベルは下記にある4連盟に所属しており、会員数の合計は215,529名と非常に多いです。
お見合い申し込み人数が多い
また会員数の多さに加えて、お見合いを申し込める人数が合計無制限(※)と多いのも魅力です。
多くの会員へお見合い申込みをすることで、効率よく活動を進められます。
※ JBUは1回の申込につき10名まで、回数無制限。BIUは月45名、IBJ・TMSは月各50名まで。地域によって例外があります。
少人数担当制で手厚いサポートがある
ムスベルの専任仲人が受け持つ担当会員数は平均で1人あたり55人。「担当会員数が100人以上いる」という相談所もある中、担当を少人数に絞って丁寧なサポートが受けられます。
社内独自の研修を受けた専任仲人によるサポートが受けられるので安心です。
IBJの加盟店
IBJは日本全国にある約4,000社が加盟する、日本最大級となる結婚相談所のネットワークです。
所属会員数は合計で約94,000名と業界最大級です。加盟店同士で自由にお見合いが組めるため、どの相談所に入会しても同じ会員と出会えます。
IBJの公式サイト
- 家の近くで、通いやすい相談所に行きたい
- 料金の安いところがいい
- サポートの手厚いところがいい
「どの相談所が良いのか分からない…」という方は、まずこちらのサービスを利用してみましょう。
【まとめ】息子・娘が結婚しない!親にできる5つの行動
いかがだったでしょうか。最後に、結婚しない息子・娘に対して親にできることを再掲します。
結婚は人生の中でとても重要な決断です。無理に押し付けて、息子・娘の人生を不幸にさせてはいけません。
しかし子供が結婚を望んでいるなら、親が力になれることはたくさんあります。まずは結婚への想いを聞くところから始めてみてはいかがでしょうか。
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